ジュエリーアイス

十勝川からいただいた氷の宝石

冬の北海道が作り上げた奇跡

人の手で作ったのでは…と思ってしまうほど透明度の高い氷が見られる場所が、ここ北海道にはあります。北海道でも道東に位置する十勝の大津町海岸にて、厳冬期の北海道が作った奇跡とも言うべき氷の宝石を見てそして触れることができます。
大津町海岸に打ちあげられる氷の宝石は、近くを流れる十勝川からもたらされています。広大な十勝平野をゆっくりと流れる内に、氷が少しずつ作られ気泡も少なく純度の高い氷が形成され、やがて氷の塊は太平洋に流れ出ます。海に出た氷は波に揺られることで磨きがかかり、より美しい氷となり海岸に打ちあげらます。
北海道の大津町海岸で見ることができる氷の宝石たちを、自然が造形した奇跡に敬意を表してジュエリーアイスと呼ばれるようになりました。

金星とジュエリーアイス
燃えるジュエリー

ジュエリーアイスと出会える場所

帯広から車で約一時間で着く大津町の海岸線にて、ジュエリーアイスを見ることができます。
少し前までは、写真が好きな人が撮影に行くだけの穴場的な場所でしたが数年前から一気に認知度があがり厳冬期の北海道を代表する観光地までに成長しています。
今では、大津町に入るとジュエリーアイスはこちらという案内板や大小五か所はあると思われる、専用駐車場に仮設トイレも完備されどなたでも気軽に訪れられる場所に整備されたので、女性の方や家族連れも多く訪れます。
駐車場から歩いて五分ほどで海岸に着きます。

ジュエリーアイスの見頃

氷の宝石、ジュエリーアイスが楽しめるシーズンは冬の北海道でも特に寒さが厳しい時期だけ見られる奇跡の自然現象です。
奇跡の瞬間を見られる期間は1月中旬から2月下旬までとなり、もっとも多くのジュエリーアイスが楽しめる最盛期ということから、この時期は大勢の観光客が大津町の海岸に訪れます。

お勧めの時間帯は

ジュエリーアイスを見に行くならどの時間帯が一番お勧めですかと聞かれたら、私ならやっぱり迷わずに日の出の時間帯をお勧めします。
海水で洗われ磨かれた宝石は、太陽の光を浴びることで輝くのでまだ薄暗い日の出が、もっとも美しい瞬間となります。
日の出の二時間前に頑張って海岸に訪れてみると、月明かりのない星空には沖合の地平線に夏の天の川が昇ってくるので肉眼でも観測することができます。撮影技術のある方でしたら夜明け前の天文薄明と夏の天の川にジュエリーアイスを添えた写真を撮ることも可能です。

日の出と並んで美しい時間帯が夕暮れ時です。
海一面が、ピンク色に染まる瞬間は息をのむ美しさがあり、ジュエリーアイスの宝石箱の中にいるみたいな錯覚を覚えます。

ジュエリーアイスと天の川
モンスターアイス
ジュエリーアイスとスーパームーン

ジュエリーアイスの観光、撮影のポイント

週末や祝日の日の出前は大勢の観光客がジュエリーアイスを見に訪れます。最盛期で約400人が訪れることもあるので、駐車場の確保が難しくなってきています。可能であれば日の出の一時間前までには現地に着くように行動されるのをお勧めします。※現地は仮設トイレが完備されています。

防寒対策もですが、波打ち際で輝くジュエリーアイスが多くあるので長靴があればなおいいと思います

写真映えするジュエリーアイスを撮影したいと思っている方は、水筒にお湯を入れて現地に持ってきてください。氷に着いた砂などの汚れを取ることで、ジュエリー本来の輝くを取り戻します。

小型のLEDライトでジュエリーを照らすと、アイスキャンドルみたいにきれいに輝きます。応用でカラーフィルターをライトにかぶせて使うことで、より違った輝きも写せると思います。

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