タンチョウの朝はとても寒いです。特に1月、2月はもっとも寒くタンチョウにとって厳しい日々だと思います。
真冬の北海道の寒さ、その中にいるタンチョウの姿を見ることができる場所があります。
音羽橋から車で数分の所にあるタンチョウの餌場です。
音羽橋の下を流れる雪裡川などから飛来してきたタンチョウが、ここへ集まってきます。
川の流れが変わり、タンチョウたちの休息場所が川の奥に移動しました。
美しく迫力ある写真を撮るには、最低でも500mm~の超望遠レンズが必要となります。
川霧の影響でタンチョウたちの姿が不鮮明に映るので400mm当たりで風景写真として撮影するのもお勧めです。
川の流れが変わり、タンチョウたちの休息場所が川の奥に移動しました。
タンチョウの寝ている姿などを撮影する場合には、最低でも1000mmクラスの焦点距離が必要となっています。
なので、タンチョウが飛び立ち橋の方へ飛来するのをジッと待って撮影する事となります。
音羽橋周辺には十二分に広い駐車スペースがあります。気合いの入った方は、前日から車中泊で撮影に挑む姿も見られます。
川幅拡張工事のため、中州の一部が無くなったためにタンチョウの撮影条件が飛躍的に広がりました。それに伴い、撮影時のポジションエリアも広がったのである程度遅く訪れても大丈夫となりました…。
ただ連休などは大変混み合うので日の出一時間前には、場所の確保をお願いします。
機材はフルサイズ換算で600mmあれば問題ありません。200mmだと正直撮影にはきついと思います。
寒さ対策は人もですが、カメラ特にバッテリーが思いの外持ってくれません。予備バッテリーは常にポケットで暖めて置いて下さい。
ベスト撮影時間:日の出
駐車場は小さいですが路上駐車OKまたは、近くに大型駐車場有り。
冬でも使えるトイレが完備されています。
撮影場所は広く、場所取りなどの心配はありません。じっと我慢して撮影チャンスを待てる忍耐と防寒服は必要です。
三脚を設置して撮影した方が、体力的にも構図的にも安定するので設置をお勧めしますが、タンチョウがあらゆる方向から飛来してくるので、個人的には手持ち撮影をお勧めしたいなと思います。
レンズはやはりフルサイズ換算で600mmは欲しいですが、400mmまであれば撮影には困らないと思います。